粘土の思い出とBOGEN



子どものころ、粘土の地面を掘って遊んでいました。
指で強くなぞって水路をつくって、そこに水を流したりして遊んでいたと思います。
砂場よりも粘土のほうが、いろいろ作れるから好きでした。
あのヌルッとした少し冷たい感じは、今も手の感覚として残っています。


まふ.JPG
そんな粘土の色を思い出しながら生地を染めました。
元気で活力のある感じもするし、かといって派手なわけでもないちょうどいい感じの、
明るい粘土の色になりました。


古い本を見ながら書いた「Bogen」は、
ぽてっとした感じがなんとなく粘土を指でなぞった感じがするかもなと、
今になってからこじつけてみたりしてますが、
単純にわかりやすいのがいいなと思っていたので気に入っています。


生地の色以外に着色したくなかったので、
文字はプリントではなく生地の色を抜く"抜染"にしました。
め.JPG
この色を着ると、どこか明るくて気持ちが軽くなる気がします。
無心で粘土を掘っていたあの頃の気分がよみがえってくるような、
そんな感じ。
毎日着たい気分です。






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